サイト内のサイトまたはディレクトリにカスタムエラーページを表示するようにウェブサーバを構成するには:

  1. カスタムエラードキュメントのサポートをオンにします。

    1. [ウェブサイトとドメイン]に進み、必要なドメイン名の横の[ホスティング設定]ボタンをクリックします。
    2. [カスタムエラードキュメント]チェックボックスをオンにします。
    3. [OK]をクリックします。
  2. [ウェブサイトとドメイン]に進み、必要なドメイン名を探します。

  3. [仮想ディレクトリ]をクリックし、ルートウェブディレクトリのエラードキュメントのリストを表示します。ここに表示されるエラードキュメントは、選択したサイトのすべてのウェブページで使用されます。特定の仮想ディレクトリ用のエラーページをカスタマイズするには、該当ディレクトリに進んでください。

  4. [エラードキュメント]タブをクリックし、必要なエラードキュメントをリストからクリックします。

    • このエラーページ用に IIS が提供するデフォルトドキュメントを使用するには、[タイプ]メニューから[デフォルト]を選択します。

    • ドメインの仮想ホストディレクトリにある error_docs ディレクトリに存在しているカスタム HTML ドキュメントを使用するには、[タイプ]メニューから[ファイル]を選択し、[場所]フィールドにファイル名を指定します。

    • ドメイン上の error_docs 以外のディレクトリにあるカスタム HTML ドキュメントを使用する場合は、[タイプ]メニューから[URL]を選択して[場所]フィールドにドキュメントへのパスを入力します。このパスは、「http://<ドメイン名>」に、仮想ホストルート(<vhosts>\<ドメイン>\httpdocs)を基準とする相対パスを付けたものです。

      たとえば、ドメイン名が「example.com」であり、「forbidden_403_1.html」という名前のファイルを作成して「httpdocs\my_errors」ディレクトリに保存したとします。このファイルをエラードキュメントとして使用するには、次の URL を[ロケーション]フィールドに入力します: http://example.com/my_errors/forbidden_403_1.html

      注釈: セキュリティ上の理由から、FTP または Plesk のファイルマネージャ経由の接続を使用してサーバにカスタムエラードキュメントをアップロードすることはできません。必要なパーミッションが付与されていれば RDP 接続を使用するか、ホスティング事業者までご相談ください。

  5. ウェブサーバは再起動後、カスタムエラードキュメントを使用するようになります。