1. インストーラスクリプトを取得します。

    インストーラスクリプトをダウンロードします。

    # wget https://autoinstall.plesk.com/plesk-installer
    

    ダウンロードしたインストーラスクリプトに対して実行モードを有効化します。

    # chmod +x ./plesk-installer
    
  2. (オプション)インストール中、Plesk は firewalld を構成します 。この段階で firewalld ランタイムルール が失われます。現在構成されている firewalld ランタイムルールを保持するには、以下のコマンドを実行します。

    # env PLESK_INSTALLER_SKIP_FIREWALLD=1
    

    ただし、この場合、 Plesk の動作に必要なポート を手動で開く必要があります。firewalld または Plesk ファイアウォール拡張経由で実行できます。

  3. ポート 8447 が開いていることを確認します。

    ポート 8447 は、インストーラの GUI にアクセスするために使用されます。このポートが開いていることを確認してください。

  4. GUI でインストーラを起動します。

    オプション --web-interface 付きでスクリプトを実行し、最新の安定 Plesk バージョン用の対話型インストーラをウェブインターフェースで起動します。

    # ./plesk-installer --web-interface
    

    image 77219

  5. インストーラ GUI にアクセスします。

    ブラウザから、指定されたアドレスにアクセスします。

    image 77220

    'root' ユーザ名とパスワードを使用します。

    Login name: root
    Password: <YOUR_SERVER_ROOT_PASSWORD>
    
  6. 新しい製品のインストールを選択します。

    image 77222

    [製品のインストールまたはアップグレード]をクリックします。

  7. 製品のバージョンを選択します。

    インストール可能な最新の安定 Plesk バージョンが表示されます。

    image 77223

    オプション --all-versions 付きでインストーラスクリプトを実行した場合は、インストール対象の Plesk バージョンを選択できます。

    # ./plesk-installer --web-interface --all-versions
    

    image 77228

    [続ける]をクリックします。

  8. Plesk とともにインストールするパッケージを選択します。

    image 77224

    選択可能なインストールタイプから 1 つ選びます。これにより、Plesk とともにインストールされるパッケージが決まります。次に[続ける]をクリックしてインストールを開始します。

    あるいは、インストールされるパッケージを自分で選択することも可能です。それには、[コンポーネントの選択をプレビューする]をオンにして[続ける]をクリックします。

    image 77225

    インストール対象のパッケージのリストを確認し、編集します。

    image 77226

    [続ける]をクリックします。インストールプロセスが開始されます。

  9. インストール中

    image 77227

    インストーラのウェブインターフェースにコンソールの出力が直接表示されます。すべてのインストールが完了したら、通知が表示されます。

    image 77230

Plesk のインストールに加え、インストーラのウェブインターフェースを同じ方法で使用して、コンポーネントの追加、削除、更新もできます。

インストールスクリプトの詳細を確認するには、以下を実行します。

#./plesk-installer --help

インストールプロセスが完了したら、「単一サーバへの Plesk インストール後に行う構成」の説明に従って、いくつかの簡単な手順を行い Plesk を構成してください。