Windows サーバでカスタムエラーページをセットアップする¶
サイト内のサイトまたはディレクトリにカスタムエラーページを表示するようにウェブサーバを構成するには:
カスタムエラードキュメントのサポートをオンにします。
- [ウェブサイトとドメイン]に進み、必要なドメイン名の横の[ホスティング設定]ボタンをクリックします。
- [カスタムエラードキュメント]チェックボックスをオンにします。
- [OK]をクリックします。
[ウェブサイトとドメイン]に進み、必要なドメイン名を探します。
[仮想ディレクトリ]をクリックし、ルートウェブディレクトリのエラードキュメントのリストを表示します。ここに表示されるエラードキュメントは、選択したサイトのすべてのウェブページで使用されます。特定の仮想ディレクトリ用のエラーページをカスタマイズするには、該当ディレクトリに進んでください。
[エラードキュメント]タブをクリックし、必要なエラードキュメントをリストからクリックします。
このエラーページ用に IIS が提供するデフォルトドキュメントを使用するには、[タイプ]メニューから[デフォルト]を選択します。
ドメインの仮想ホストディレクトリにある
error_docs
ディレクトリに存在しているカスタム HTML ドキュメントを使用するには、[タイプ]メニューから[ファイル]を選択し、[場所]フィールドにファイル名を指定します。ドメイン上の
error_docs
以外のディレクトリにあるカスタム HTML ドキュメントを使用する場合は、[タイプ]メニューから[URL]を選択して[場所]フィールドにドキュメントへのパスを入力します。このパスは、「http://<ドメイン名>」に、仮想ホストルート(<vhosts>\<ドメイン>\httpdocs
)を基準とする相対パスを付けたものです。たとえば、ドメイン名が「example.com」であり、「
forbidden_403_1.html
」という名前のファイルを作成して「httpdocs\my_errors
」ディレクトリに保存したとします。このファイルをエラードキュメントとして使用するには、次の URL を[ロケーション]フィールドに入力します:http://example.com/my_errors/forbidden_403_1.html
。注釈
セキュリティ上の理由から、FTP または Plesk のファイルマネージャ経由の接続を使用してサーバにカスタムエラードキュメントをアップロードすることはできません。必要なパーミッションが付与されていれば RDP 接続を使用するか、ホスティング事業者までご相談ください。
ウェブサーバは再起動後、カスタムエラードキュメントを使用するようになります。