2. リリース階層を選択する

Plesk のインストール前のもう 1 つの作業として、リリース階層に基づいて適切な Plesk バージョンを選択する必要があります。

Plesk の各メジャーバージョンには、いくつかの開発ステージがあります。初期のステージでは、新規導入された一部の機能がまだ完成しておらず、さらなる改良を必要としている可能性があります。このような機能は、顧客からのフィードバックを受けて、その後の Plesk バージョンで改良されていきます。現在の Plesk バージョンがどのステージにあるのかを示すために、「テストリリース」、「アーリーアダプタリリース」、「ジェネラルリリース」、「レイトアダプタリリース」というリリース階層が割り当てられます。使用するリリース階層は自由に決定できます。例えば、Plesk が一般にリリースされる(General Availability)前に新機能を試したい場合は、アーリーアダプタリリースのインストールをご検討ください。一方、メジャーアップデートがすべて含まれており、多数のサービスプロバイダが安定的に利用しているソリューションを利用したい場合は、「レイトアダプタリリース」ステータスになるまでお待ちください(通常はジェネラルリリースの 2、3 ヶ月となります)。

以下のいずれかを選択します。

 

手動インストールの場合、インストールウィザードに、リリース階層を選択する手順があります。スクリプトによって自動インストールする場合、インストーラのオプションで特定のリリース階層を指定する必要があります。Virtuozzo テンプレートのユーザの場合、ジェネラルリリースが唯一のオプションとなります。