SPF(Sender Policy Framework)システム(Linux)

Linux ベースのサーバに送信側ポリシーフレームワークをセットアップするには:

  1. [ツールと設定]>[メールサーバ設定][メール]グループ内)に進みます。サーバ全体のメールプリファレンスの画面が[設定]タブに開きます。
  2. [SPF スパム防御を有効にする]チェックボックスをオンにして、DNS ルックアップが失敗したときに SPF によるチェックを続けるかどうかを指定します。
  3. SPF でローカルルールおよび guess ルールを適用するときのメールの処理方法を指定します。
  4. メールサーバが SPF チェックを実行する前に、スパムフィルタに適用される追加ルールを指定するには、[SPF ローカルルール]ボックスにルールを指定します。

    SPF ルールの詳細は、http://tools.ietf.org/html/rfc4408 を参照してください。

  5. SPF レコードを発行しないドメインに適用するルールを指定するには、[SPF 推測ルール]ボックスにルールを入力します。

    例:v=spf1 +a/24 +mx/24 +ptr ?all

  6. メッセージが拒否された場合に SMTP 送信者に戻される任意のエラー通知を指定するには、[SPF 説明テキスト]ボックスにテキストを入力します。

    何も入力しなければ、デフォルトテキストが通知に使用されます。

  7. [OK]をクリックしてセットアップを完了します。