サービスプランの契約を作成すると、その契約に関する作業を行うことができます。
サーバ管理パネルの[ドメイン]ページで、必要な契約を簡単に探せます。このページには、ドメイン、サブドメイン、ドメインエイリアス、顧客アカウント、または会社を名前で検索できる機能があります。ドメイン名と契約の関係を検索したり、以下のような情報を確認できます。
[ドメイン]ページのリストから各ウェブサイトのコンテンツを表示するには、[サイトを表示]をクリックします。
顧客の契約に進む別の方法としては、[顧客]ページで顧客名をクリックし、[ドメイン]タブまたは[契約]タブを開きます。顧客、リセラー、およびそのドメインと契約間のナビゲーションの改良点について詳しくは、「Plesk オブジェクト間を簡単にナビゲーションする」を参照してください。
管理者は自社の契約、顧客に属する契約、リセラーの顧客に属する契約のすべてを管理することができます。詳しくは、「リセラーの契約管理を支援する」セクションを参照してください。
契約に関する以下の作業は、[契約]から実行できます。
契約のホスティング設定には、 契約のウェブサイトがホストされている IP アドレス、ウェブサイトがデフォルトで使用するデータベースサーバ、契約に関連付けられているシステムユーザアカウントのクレデンシャル(契約内のウェブサイト用のファイルとフォルダの管理や、SSH またはリモートデスクトップ経由でのサーバアクセスに使用されるクレデンシャル)などがあります。
契約のホスティング設定を変更するには:
契約にノート(説明)を追加することができます。この説明は、契約の一覧において契約名の下に表示されます。
契約自体の説明のほかに、管理者は、リセラーや顧客によって追加された説明の表示や編集を行うことができます。リセラーは、その顧客によって追加された説明の表示や編集を行うことができます。
契約を作成するときに、[説明]ボックスに説明を追加することができます。
既存の契約の説明を管理するには:
これは、契約の所有者を変更するということです。言い換えると、契約を他のユーザ(他の顧客、リセラー、または自分自身)に割り当て直します。この場合、契約は自動的にプランから切断され、カスタムとなります。
注: 顧客は補助ユーザのアクセス先を、ホスティングアカウント内の指定された契約のみに制限できます。これに対応するパーミッションがユーザ役割に追加されています。このようなユーザ役割を持つ契約を移管すると、この役割とそのすべてのユーザも新しい契約に移管されます。
1 つ以上の契約を他のユーザに移管するには:
あるいは、契約を 1 つ移管するには、[契約]で該当する契約名をクリックし、右サイドバーの[アカウント]の下で[契約者を変更]をクリックします。
Plesk の契約は、有効期限が過ぎると自動的に一時停止されます。さらに、契約を手動で一時停止することもできます。これは、契約内でホストされているウェブサイトへの攻撃に備える場合などに役立つ可能性があります。
契約が一時停止されたウェブサイトの動作は、サービスプランまたは契約設定([ホスティングパラメータ]>[一時停止中の契約に含まれるウェブサイトのステータス])で選択したステータス(アクティブ、一時停止済み、無効)によって定義されます。契約が一時停止されたウェブサイト、FTP、およびメールサービスには、インターネットユーザはアクセスできなくなります。ただし、ウェブサイトに対して[アクティブ]ステータスが選択されている場合は除きます。契約が一時停止されたウェブサイトについて詳しくは、サービスプランおよび契約の「ホスティングパラメータ」を参照してください。
契約を一時停止するには:
1 つ以上の契約を一度に一時停止するには:
リストフィルタが表示されます。
契約をアクティブ化すると、この契約で提供されるすべてのサービスが機能するようになります。
注:手動でアクティブ化できるのは、手動で一時停止された契約に限られます。期限切れの契約は、この方法でアクティブ化すると、翌日に自動的に一時停止されます。その場合には、このセクションの以下の説明に従って契約を更新してください。
契約をアクティブ化するには:
1 つ以上の契約を一度にアクティブ化するには:
リストフィルタが表示されます。
Plesk では契約が自動更新されません。したがって、有効期限を迎えた契約は一時停止されます。
期限切れの契約を更新するには:
注: この手順を行うと、プラン設定への変更はこの契約に適用されなくなります。この契約をプランと同期しようとしても、このプランの有効期限を[無制限]に設定しない限り、契約は期限切れになります。
契約を削除するには: