Plesk 12 には 4 つのエディションがあるため、Plesk ライセンスにも Web Admin、Web App、Web Pro、Web Host という 4 つのエディションがあります。 それぞれのライセンスは次の 2 つのプラットフォームタイプのいずれかで使用可能です。
Plesk 12 から、Plesk for Windows ライセンスと Plesk for Linux ライセンスという区別が廃止されています。つまり、同じライセンスを Windows サーバと Linux サーバのどちらにもインストール可能です。
月額リースライセンスをお使いの場合に限り、エディション間でのアップグレード/ダウングレードが可能です。以下のアップグレードパスがあります。
また、アップグレードは、同じプラットフォームタイプ内でのみ可能です。例えば、VPS ライセンスは VPS ライセンスにのみ、専用ライセンスは専用ライセンスにのみアップグレードできます。
Plesk 12 アドオンモデルには以下の変更が加えられています。
Plesk 12 では、以下の新しいアドオンが使用できるようになっています。
アドオン |
Web Admin |
Web App |
Web Pro |
Web Host |
WordPress Toolkit |
あり |
あり |
なし* |
なし* |
Atomicorp 社の ModSecurity ルールをすべて搭載したセキュリティコア |
あり |
あり |
あり |
あり |
開発者パック |
あり |
なし* |
なし* |
なし* |
* エディションにアドオンが既に含まれている場合は、このアドオンをこのエディション用に購入できません。
有償のアドオンを追加した下位エディションのライセンスから、このアドオンが標準で含まれる上位のエディションにアップグレードすると、このアドオンは無償になります。無償のアドオンが含まれるライセンスから、このアドオンが含まれない下位エディションに再びダウングレードすると、アドオンは有償に戻ります。
以前のバージョンでは、SUS はドメイン機能に含まれていましたが、 Plesk 12 では、ドメイン上限がライセンスタイプの一部となっています。そのため、小売(買い切り)ライセンス用の SUS は、個別の機能(Plesk 用 1 年 SUS(買い切り))として提供されています。 SUS は初回購入時に必ず購入する必要があります。
Plesk 12 は Plesk 10.x/11.x 以降のリースライセンスで機能します。Plesk をアップグレードすると、このようなライセンスに、Plesk 12 の機能が有効になるプロパティが追加されます。どの Plesk 12 機能がライセンスに追加されるのかは、ライセンスで許可されるライセンス数に応じて異なります。
ライセンスのドメイン上限 |
WordPress Toolkit |
セキュリティコア |
送信アンチスパム |
ServerShield |
10 ドメイン |
|
はい |
はい |
はい |
30〜300 ドメイン/無制限 |
はい |
はい |
はい |
はい |
これらのアドオンは 2 年間無償で追加されます。
Plesk 12 のアドオン(ModSecurity 用の Atomic Security 全ルールセットなど)を Plesk 11.x ライセンス用に購入することはできません。ライセンスは Plesk 12 フォーマットである必要があります。
Plesk 10.x と Plesk 11.x の買い切りライセンスは Plesk 12 ではサポートされません。Plesk 12 にアップグレードする場合、新しい Plesk 12 ライセンスを購入する必要があります。